日本版SOX法

Q.企業にとって、内部統制はなぜ重要なのですか?

A.日本の会社にはルールが少なく、「俺がルールだ」というオーナー会社が多数見受けられますが、日本版SOX法に対応するには、まず、内部統制というのはどういうことかを認識する必要があります。内部統制とは、ルールにのっとって組織が適正にコントロールされているか否かをチェックする仕組みのことです。
 上場企業にとって内部統制が重要であるのは、「時価総額の向上」とコインの表裏の関係にある「CSR(企業の社会的責任)の向上」を実践しておかなければ、企業の突然死が起こり得るからです。 時価総額と内部統制はコインの裏表だと考えることができ、時価総額経営を攻めの経営だとすると、内部統制は守りの経営だといえます。スポーツにおいても、試合に勝つには攻守のバランスが大切です。
 内部統制は、金融商品取引法に規定されたから行うというのではなく、新会社法においても規定されたように、経営者や経営に欠かせない制度だと考えることが重要です。

関連記事

  1. Q.会社が実施しなければならない内部統制評価・報告の全体の流れを…
  2. Q.日本版SOX法では、経営者自身が内部統制の有効性を自己評価す…
  3. Q.日本版SOX法への対応として内部統制を見直すに当たり、業務改…
  4. Q.「財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準(公開…
  5. Q.内部統制の限界として、具体的にはどのようなことが挙げられます…
  6. Q.財務報告に係る内部統制構築のプロセスについて、内部統制の報告…
  7. Q.日本版SOX法における文書化活動の進め方について、具体的に教…
  8. Q.日本版SOX法における文書化の重要性について教えてください。…

ピックアップ記事

PAGE TOP